ひだまり の トロピカル☆ＤＡＹＳ

「牛乳は、モー毒？」という本を　友人に薦められて読みました。

医学博士　真弓定夫先生の本です。

　
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
牛乳について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

戦前、昭和10年頃は・・・
牛乳を飲む人はほとんどいない時代だった。
ましてや、乳製品を食べる人もいない。粉ミルクと哺乳ビンもまだない。


昭和22年からアメリカの政策で保健所での栄養指導が認められ、給食に牛乳が導入された。
すると、不思議なことに、戦後日本人の牛乳の消費量が増えるとともに骨粗鬆症の人が増えていった。
他にも、脳血管障害・ガン・心臓病。

厚生省は１９５６年（昭和３１年）にこれらの病気を成人病と名づけた。
つまりそれまで日本には成人病という名称はなかった。

ところが、「成人病」は減るどころか１９７０年代には子供にまで
この病気が見られるようになって「小児成人病」と言われている。

が、国語的に矛盾した表現なので、厚生省は「成人病」を１９６６年（平成８年）から
「生活習慣病」という名称に変更せざるを得なくなった。

他にもアレルギー疾患・糖尿病・白血病・乳児突然死症候群（人工栄養児の死亡率は母乳児の４．８倍）　
心の偏り・自閉症など戦前にはほとんどなかった病気が激増しているのだ！

日本人の腸には、牛乳のカルシウムを吸収するために必要なラクターゼという酵素が少ない。
（ラクターゼが少ないから吸収できない）

この酵素は大人になると不足して、せっかく牛乳を飲んでもカルシウムは排泄されてしまう。

世界で一番牛乳を飲んでいる国はノルウェーだが、
そのノルウェーの骨粗鬆症の発生率は、なんと日本の5倍！！　

（牛乳を飲んだら骨が強くなるはずなのに、かえって弱くなるという皮肉な現象が起こっている・・・）

牛乳からカルシウムが採れないなら、どうしたらいいの？


実は、野菜や海草には牛乳よりも、カルシウムが沢山含まれている！

・ 牛乳１００ｇの中には、カルシウムが１１０ｍｇ含まれている

・ 大根の葉っぱだと　　２６０ｍｇ　（２倍以上）
・ 小松菜だと　　　　　　　　　　　（１．５倍以上）
・ 切干大根だと　　　　　　　　　　（５倍）
・ こんぶ　　　　　　　　　　　　　（６．５倍）
・ わかめ　　　　　　　　　　　　　（７倍）
・ ひじき　　　　　　　　　　　　　（１４倍）
・ 煮干し　　　　　　　　　　　　　（２２倍）


アテローム硬化（動脈硬化）という病気は・・・
　１・善玉コレステロールが血管壁の内側にたまる
　２・それを食べようと白血球の一種であるマクロファージが血管壁の内側に入り込み出られなくなる（プラーク）
　３・さらに進めば血栓を生じて細胞への酸素の供給が途絶える
　４・血液の供給されなくなった細胞は死んでしまう
　　　　　　　　　↓　↓　↓　↓

脳の血液が途絶えれば、脳卒中
心臓への血液が途絶えれば、心筋梗塞　を招きます
乳管の血液が妨げられれば、乳管が詰まって母乳が出にくくなるのです


驚いたことに、アテローム硬化は、人間以外の動物には見られない
この病気は動物性脂質（コレステロール）摂取量の多い現代人の食生活によって引き起こされるもの




★ 犯罪・異常行動の低年齢化・キレる子供・・・・この現象は牛乳の過剰摂取と因果関係がある　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→　牛乳の過剰摂取をやめるとよい

（問題行動を起こしていた生徒に牛乳を止めさせただけで情緒が安定し暴力をふるう
　回数が減ったという記憶がある）
厚生省も牛乳の過剰摂取と心の偏りの密接な関係に気付いたのか
2002年（H14年）度からは　公立保育園の牛乳給食の量を
2001年（H13年）度までの　1日平均　２００ml　から　８０mlに　減量しました

牛乳は目にも影響を与えている。。。

ある大学教授はマスコミで牛乳を飲みなさいと宣伝しているが、
この先生は自分はもちろん子供・孫には一滴も牛乳を飲ませていない。

理由は、目がやられるから。
白内障の原因は牛乳・ヨーグルト・チーズの
ガラクトースが水晶体に沈着し、混濁するから起こってしまう。

　　　　　　　　　　　　　　（医学博士　真弓定夫先生の本　「牛乳はモー毒？」より）



そう言えば・・・私の祖母は牛乳を毎日飲んでいて、白内障になってしまい、手術をしました。

牛乳、できるだけ飲まないようにしたいです～。

カルシウムが摂取できるどころか、骨粗しょう症になってしまうなんて・・・恐ろしいーっ！